※この記事及び関連記事には乱数調整について記述していますのでご注意下さい。

それでは、今度はBWの野生乱数をやってみましょう。
主に6Vメタモンを捕まえるときに使います。オシャレボールでPTを組みたい方も必見ですね。

なお、BW固定シンボル乱数が基盤となるので、それができない方は厳しいかもしません。
BW固定シンボル乱数に関しては此方の記事へどうぞ。
固定シンボル乱数ができる人はそれほど難しくはないと思います。


BW2でもやり方は似た感じだと思いますが、私はBW2の野生乱数をやったことがないので違ってたらすみません。一応BWのみを取り扱うのでご注意下さい。
場所によってはNPCによる邪魔が入ったりすることもあるので、初めて乱数調整に挑戦する方はNPCのいない場所から挑戦することを推奨します。
また、ジャイアントホール(メタモンが出る場所)では霧があると乱数調整ができないので霧を晴らす必要があります。詳しくは後ほど書きますね。
 
■野生乱数調整の流れ(BWの場合)
01.シナリオを目標の道路まで進めておく。
02.必要なツール(SSS4bwseedlist)、捕獲ボール甘い香り要員ペラップ等を用意する。
03.捕まえたいポケモンが出る場所に移動して草むらの中でセーブする。(ダンジョンの場合は出現する場所で)
04.SSS4を起動して個体値検索をかける。パラメータ特定がまだな人は此方へ。
05.結果が出たら、捕まえたい個体を選ぶ。
06.yasei.txtを作成してbwseedlistの入っているフォルダに同梱する。
06.yasei.txtには此処のサイトにある出現ポケモンとレベルを順番に改行して12匹入力する。
07.yasei.txtが出来たら、bwseedlistを起動する。
07.捕まえたい個体の初期SEEDをbwseedlistに入れて、野生リストを開く。(オフセットは0のままでOK)
08.起動時間でC-ギアOFFでゲームを開始する。(記載の1秒前に選択する←重要)
09.最初は消費せずに甘い香りを使って野生と戦闘して捕獲する。目標と違うポケモンでも捕まえること。
10.捕まえたら個体値が合っているか確かめ、合っていれば性格を見て、野生リストと照らし合わせる。
10.リストの50前後にあればOK。近くに全く同じものがあれば、同じ時間で消費を増やして確定させる。
10.消費0のときにきた性格の位置がオフセットになる。(48にその性格があれば、オフセット48になる)
10.個体値が違っていたら8からやり直し。
11.オフセットが確定したら、リストを一度閉じて、bwseedlistにオフセットを入力して再度野生リストを開く。
12.目標の性格までの消費を確認し、さっきと同じ時間に起動して必要数消費を行って甘い香りを使う
13.目標のポケモン・性格・個体値が出れば終了。でなければ12からやり直す。

こんな感じですかね。
yasei.txtを作る必要がある点が固定シンボル乱数とは大きく違うところでしょうかね。
メモ帳を標準テキストで保存すると.txtで保存されますのでそれで作りましょう。

これだけだとわかりにくい部分もあると思うので実際にやりながら見ていただけるといいと思います。


■用意しておくと便利なもの

前準備として用意しておくと便利なものを一覧にしておきます。
ペラップ・・・・必須。おしゃべりを覚えさせて録音しておきましょう。消費の時に使います。
・ペラップ・・・・2匹いると非常に楽になるので是非2匹用意しましょう。1匹はそらをとぶを覚えさせておくと便利です。
甘い香り要員・・・必須。技「甘い香り」を覚えたポケモンならなんでもいいです。
甘い香り要員・・・第5世代に限らず野生乱数をする上では必須です。なお、第5世代では消費は増えません。
マスターボール・・・乱数調整をする際にオフセット確認等で使えます。必須ではないですが、あると便利です。
捕獲ボール・・・いわゆるボール厳選をするなら必須です。マスターボールが1個しかない場合も必須になりますかね。
・捕獲ボール・・・好きなボールを100個ずつぐらいは用意しましょう。メタモンならリピートボールがオススメです。
捕獲要員・・・・マスターボールを使わないときに弱らせるためのポケモンです。
・捕獲要員・・・・催眠技とみねうちが使えるキノガッサやドーブル、エルレイド等がオススメです。
シンクロ要員・・・捕まえたい性格の特性「シンクロ」を用意しておくと、消費を少なく済ますことができます。
・シンクロ要員・・・色違い乱数をする場合はほぼ必須です。フラッシュを覚えさせておくと便利です。
秘伝要員・・・・秘伝技を1匹にまとめておくと移動が楽になります。そらをとぶはペラップがいるので、
・秘伝要員・・・・かいりき・なみのり・たきのぼりの3つを覚えるポケモン(カイリュー等)がいると便利です。
コイキング・・・メタモンを捕まえる際にコイキングに変身させることで捕獲率が大幅にアップします。
コイキング・・・捕獲係数は変身されたポケモンに依存するので捕獲率の高いポケモンなら何でもOKです。


■実際にやってみる
ここでは、ブラック1で6Vメタモンを捕まえる例としてやってみます。
まずはツールを使います。
SSS4
bwseedlist
今回はこの2つを使います。
最新のものはBW・BW2共通でできるようになっているので1種類ずつあれば問題ないかと思いますが、ROM毎に分けて使う事をオススメします。


●SSS4の使用
では、SSS4を起動しましょう。
(※固定シンボルの検索結果と同じものを使うので検索結果がある方は「SSS4の使用」飛ばしていただいて結構です。)

起動したら、此方の記事で特定したパラメータとMACアドレスの入力と使用するROMを選択します。
BlogPaint
こんな感じになると思います。(※画像はバージョンが新版なので旧版のものは多少見栄えは違います)


左上に[nazo]ボタンがあるバージョンは、そこでブラック2・ホワイト2・ブラック・ホワイトを選択するのを忘れないようにしてください。
日本ROMでは選択するだけで問題ないですが、海外ROMの場合は直接入力する必要があります。


ここまでを入力し終えたら、すぐ右にある[保存]ボタンを押しておきましょう。
これで次回の起動時に入力を省くことができるので便利です。


日付時刻は適当な範囲を決めます。最初は画像の範囲ぐらいで構いません。検索結果が出なければ範囲を広げてみてください。面倒な人は00年〜60年までで指定してください。
3DS、キー入力のチェック欄は該当する人のみチェックしてください。
今回の例では使いません。


個体値乱数列は固定シンボルや孵化乱数等、それぞれ異なる値になるのでご注意下さい。
今回は野生乱数なのでBWでは0になります。固定シンボルと同じですね。
間違えないようにしてください。


個体値の方は希望する個体の上限・下限を決めます。
6Vが欲しい場合は上限・下限ともに全て31にすれば出ますが、ROMによっては出ないこともあります。また、検索にかなり時間がかかるので初回の方は5V等の出やすいものにしましょう。
めざパは指定したい場合のみ変えておきましょう。
徘徊のチェックは今回は固定シンボルなので使いません。
画像では6Vメタモンで検索をかけるので全て31〜31までの範囲にしています。


性格値乱数列は今回は特に弄る必要はありません。
色違いを捕まえる時は変更する場合があるということだけ覚えておいてください。
 

ここまで全て入力を終えたら検索開始を押してしばらく待ちましょう。
(6VSEED検索はかなり時間がかかるので、お茶飲んだりアニメ見たりしながら待ちましょう)


すると下の方な結果が出ると思います。
130525_1622~01
結果が出なかった場合は、日付の範囲を広げて再度検索をかけてください。
それでもSEEDは出ないことも有り得ます。その場合はA不問の5V等に妥協して再度検索をかけてください。
どうしても6V等の特定の個体が欲しいという方はキー入力を利用する手もあります。キー入力については此方の記事へどうぞ。


今回は画像の結果を使うことにします。
結果の見方は左から年,月,日,時,分,秒,Timer0,消費数,H,A,B,C,D,S,めざパ,威力,初期seedとなっています。
Timer0はBWでは特に気にしなくていいのでスルーでいいです。
結果は11,10,16,0,17,6,c79,0,31,31,31,31,31,31,あく,70,FC4AA3ACEFDB9CE7です。 

つまり、11年(2011年)、10月16日0時17分6秒、消費数0、個体値31-31-31-31-31-31、めざパ悪威力70、初期SEED:FC4AA3ACEFDB9CE7、であるということですね。

見やすくまとめると、

2011年10月16日00時17分06秒に起動
消費数0
個体値:31-31-31-31-31-31めざ悪70
初期SEED:
FC4AA3ACEFDB9CE7

こういうことですね。
この結果は別名で保存をしておくことで別の乱数でも使い回せます。名前はわかりやすいように「野生乱数調整6V」とでもつけておくといいと思います。固定シンボルでも使えるので「固定シンボル・野生乱数6V」とかでもいいと思います。
注意点としては、保存をしておかないと次の検索で上書きされて消えてしまうので、残しておきたいSEEDは別名保存するか保存用のメモ帳やエクセル等を用意しておくとよいです。

これで、とりあえずSSS4の操作は終わりになりますので、ここでSSS4本体は落として問題ないです。


●bwseedlistの使用
次のbwseedlistを使うのですが、その前にすることがあります。

それはyasei.txtを作ることです。
これは野生乱数する場所毎に変えなければならないので注意です。
野生の出現情報は此処のサイトの情報を使わせていただきます。
ここにある道路毎の出現ポケモンとレベルを順番にyasei.txtに入力します。
(※URL先はブラック/ホワイトのブラック側になっているのでホワイトの方はご注意ください)
サイトのリストの左から順番に12匹を、yasei.txtに書くだけですね。
130525_1631~01
入力を終えたら画像のように改行を行います(※忘れると結果がおかしくなります)。
ポケモン名とレベルの間をスペースで調整した方が結果が見やすくなるのでオススメです。
ジャイアントホールでメタモンを捕まえる方は画像と同じものを作ればOKです。
書き終わったら拡張子を.txtであることを確認して保存します。
保存したyasei.txtはbwseedlistのあるフォルダに同梱しておきます。
(※別の場所で野生乱数をするときは、先ほどの出現情報を参考にこのyasei.txtを書き変えましょう)

ここまで出来たら、bwseedlistを起動します。

まずは「初期seedを指定」にチェックを入れます。(※古いバージョンでは無いので省いてください。)
そして、先ほどの結果にある初期SEEDを入力します。オフセットは今は0のままで大丈夫です。
130519_2019~01
入力し終えたらこんな感じになります。(※古いバージョンでは初期SEEDを8桁/8桁で分ける必要があります)
※この画像は使い回しなので初期SEED違います。ごめんなさい。

ここまで入力を終えたら[野生リスト]を押して野生リストを出しておきましょう。
130525_1629~01
こんな感じにポケモン名や性格、○×の書いてあるリストが出てきます。
これはyasei.txtに入力した情報を元にポケモン名(レベル)が出ています。
ポケモン名が無い方はyasei.txtを作っていないか、bwseedlistと同じフォルダにyasei.txtを入れていないかのどちらかだと思われますので確認してください。
(※旧バージョンだとできない可能性があります(未確認))


ここまで大丈夫でしょうか?
bwseedlist本体はまた後ほど使うのでこのまま置いておきます。
ここでようやくDSの電源が入ります。
(※野生乱数する場所まで進めている前提で話を進めますので、まだの方はここで目標の場所まで進めてください)


●DSの操作
今回は野生乱数ですので必要なポケモンを揃えておきます。

ペラップ・・・・・消費に使います。事前におしゃべりを録音しておいてください。
甘い香り要員・・・歩かずに野生を出します。歩いたり方向転換すると消費がズレるので必ず用意してください。
シンクロ・・・・・目標の性格のシンクロを用意してください。一応なくてもできますが消費が多くなるので注意が必要です。
捕獲要員・・・・・催眠技やみねうちを覚えたポケモンを用意。

最低限としてこの4匹を用意しておけばまあ大丈夫だと思います。ボールは多めに50個以上は用意しておきましょう。

用意できたら、各自捕まえたいポケモンが出現する場所に移動します。
草むらなら草むらの中、洞窟や塔等のダンジョンならダンジョン内でセーブしましょう。
出現場所に移動してセーブが終わったら電源を入れ直します。

NPC消費有りの方はNPC消費を回避できる場所ではセーブする前にNPCの動きを止めておきましょう
トレーナーであれば戦闘を行って動きを止める等ができることもあり、動きを止めるとそのNPCによる消費は止めることができます。ただし、その場所から離れると再び動き出すので注意が必要です。
トレーナーの動きを止めるのは相手から見つかる必要があるようです。此方か話しかけないようにしましょう。
なお、すでに戦闘を終えているトレーナーがいる場合はどうあがいても動きは止められないのでNPC消費の回避は諦めてください。(NPC消費有りはできないことはないですが、難易度は高めです)

ジャイアントホールで乱数調整する方はジャイアントホールに入る前に起動時間と異なる季節にしておいてください。(起動時間が1月なら春以外でセーブする)
これをしておくことで霧を解除することが可能となり、甘い香りが使えるようになります。


ここで、先ほどの結果から出た日付を使います。
2011年10月16日00時17分06秒
例ではこの日付になりますね。この時間でソフト選択を行うことになります。 


DSの設定画面を開いて時間を変更しましょう。
例では2011年10月16日00時17分に設定したいところですが、6秒はソフト選択画面で待つには短すぎるので1分前の2011年10月16日00時16分にします。
9秒以上ある方はそのままの日時指定で間に合うと思うので1分前に設定する必要はありません。
時間設定が終わったら電源を入れ直してソフト選択画面で待機してDS内の時計を見ながら目標の秒数になるのを待ちます。
そして、秒数になったらソフトを選択する・・・のですが、ここでまた注意点があります。
それは目標秒数の1秒前に選択するということです。

(※固定乱数をやった事のある方は同じ説明になりますので下の2ブロック分を飛ばしてください)
何故?と疑問に思う方もいると思いますが、ソフトを選択してからポケモンが起動するまでのラグがあって、BW・BW2の場合は約1秒のラグがあるのです。それを見越した上で1秒前に選択すると丁度、目標の時間にゲームを起動することができるということになります。
ちなみにHGSSでは6秒程度ラグがあります。このラグのことを空白時間と呼ぶことがあります。まあ、単語自体は覚えなくてもいいです。
とにかく、1秒前に選択するということが大事です。これだけは覚えておくようにしましょう。
今回の例では6秒起動なので5秒にソフト選択するとよいということですね。


ではソフト選択が出来たら、またここで注意点があります。
それは、ムービーが始まるまではボタン操作をしないということです。ボタンを押し続けるのもダメです。十字キーやLRボタン等も例外ではないですのでご注意下さい。
具体的には白い画面から黒い画面になるまでのようですが、私自身は確実性を高めるために流れ星が出るまで待っています。
そこまでいったら、ボタン操作解禁です。続きから始めるをC-ギアOFFでゲームを開始します。


ゲームを開始したら季節の表示がされますが、この季節表示は飛ばしてしまう癖を付けた方がいいと思います。
何故なら、NPC消費がある場所では季節表示を飛ばすのがデフォルトになるので、ここで癖を付けておいた方が後ほど失敗する可能性が低くなるからですね。
まあ、今回の例であるジャイアントホールではNPCがいないですので急がなくても問題はないです。


では、ゲームを開始したらオフセットを求めるのですが、
ここでジャイアントホールで野生乱数する方は少しやらなくてはならないことがあります。
(※ジャイアントホール以外の乱数の方は「オフセットを求める」まで飛ばしてください)

それは霧の解除ですね。
起動時間でゲームを開始した時点ではまた霧が発生していると思います。
霧が発生しているままだと、甘い香りが使えないので霧を晴らす必要があります。
そこで一度草むらを歩いて野生ポケモンと戦闘しましょう。逃げても倒しても構いません。
戦闘が終わると、あら不思議。霧が晴れているではありませんか!

霧が晴れなかった方はジャイアントホールに入る前に起動時間と異なる季節に設定していなかったと思われます。もしくはジャイアントホールに入ったときに季節を合わせてしまった可能性もあります。
一度ジャイアントホールを出てセーブ、異なる季節に変えて、再度ジャイアントホールに戻って草むらの中でセーブして、起動時間に設定、先ほどのように一度野生と戦闘すると霧が晴れていると思います。

霧が晴れたらセーブして、オフセットの特定に入ります。
同じ時間でまた起動しましょう。


●オフセットを求める
さて、ここからが野生乱数の共通部分ですね。
ゲームを開始したら、すぐにメニューを開きます。(※その場から動かないようにしてください)
最初はシンクロを先頭にしないようにしてください。
そして、最初は消費を一回もせずに甘い香りを使います。
そしたら野生と戦闘になるのでマスターボールで捕獲してみます(※目標のポケモンでなくても捕まえてください)。

捕獲したら個体値を確認しましょう。ブラウザでも個体値を確認するツールはたくさんあると思いますので其方を利用しましょう。6Vなどはジャッジさんに聞いた方が早いと思います。

先ほどの目標の個体値であることは確認できましたでしょうか?
もし個体値が違った場合は、押すタイミングが早いもしくは遅かった可能性もあるので、もう一度時間設定からやり直しましょう。


個体値が目標の個体値であった場合は、先ほどbwseedlistで出した野生リストを出してください。
捕まえたポケモン名レベル性格を野生リストと照らし合わせます。
130525_1629~01
例ではイノムーLv54のおっとりが出たので、探すと50の位置にありました(※画像では見えてません)。

この50がオフセットになります。
大体40〜70の間にあるのでその辺りで探すといいです。
近くに全く同じものがあることは少ないと思いますが、万が一あった場合は、リセットしてもう一度時間設定して、消費を増やして確定させましょう。消費を1増やすと1つ下のポケモンが出るはずです。
特定できたら、一番最初に出たポケモンの位置がオフセットになります。
(※NPCがいる場所では消費1増やしても2つ下にいったりする場合がありますが、場所を確定できれば問題ないです。最初に出たポケモンの位置を仮オフセットとして本番の乱数に入りましょう)

これでオフセットが求められましたね。

ちなみにオフセットは初期SEED毎に変わるので、別のSEEDを使う場合はまた調べる必要があります。
逆に同じSEEDを使う場合はオフセットは変わらないので使い回すことは可能です。きちんとメモしておきましょう。

オフセットが分かったらリセットしておきましょう。


●本番(乱数調整に入る)
ここまでくれば、あと少しですね。
さて、オフセットが分かったのでまたbwseedlistに戻ってオフセットを入力します。
例だと50だったのでオフセットは50を入力します。

入力が終わったら新しく野生リストを出します
130525_1632~01
こんな感じになりましたでしょうか。
よく見ると、リストが変化していることがお分かりいただけますでしょうか。
元々50の位置にあったところが0のところに来ていますね。これで残り何消費すれば、目標のポケモンに辿り着けるかがわかるようになりました。

特性が2つあるポケモンを捕まえる時は、リストの一番右側にある8桁の性格値の左から4番目偶数奇数かを見ます。
性格値は16進数で偶数なら特性1奇数なら特性2になります。

偶数=0,2,4,6,8,A,C,E
奇数=1,3,5,7,9,B,D,F


画像のリストのものを例にすると、6消費で出るピッピの性格値は367BEAF6なので、
4番目のBは奇数なので特性2になります。

性別を気にする方は、リストの性格値の下2桁を見ます。
ポケモンによって性別比率が違うので同じ値でも必ず同じ性別になるとは限りません。

♀:♂ ♀性別値 ♂性別値
1:1→ 00〜7F 80〜FF
1:3→ 00〜3F 40〜FF
1:7→ 00〜1F 20〜FF
3:1→ 00〜BF C0〜FF
7:1→ 00〜DF E0〜FF

先ほどの例では367BEAF6で性別比率は♂1:♀3なので♂だというわかります。
性別比率は一般的に♂:♀で記載されていることが多いので、表を見るときは比率が♀:♂と逆転することをお忘れなく。(例だと表の3:1のものをみる)
これでリストから特性・性別がどちらであるかわかるようになりましたね。


あとは希望のポケモンが出るところまで、おしゃべりを録音したペラップを使って消費をしていくだけになります。
ステータス画面を1回見ると1消費ですね。

シンクロを使う場合はここで先頭にしておくのをお忘れなく。
今回の例ではメタモンなので欲しい性格のメタモンが出るまでの消費数を確認します。
今回はシンクロを使うので、メタモンでシンクロが○になっている場所を探すと例だと9消費でシンクロ○がありますので、ペラップのステータス画面を9回見ればOKですね。
シンクロを使わない人は性格を見ながら探すといいと思いますが、かなり消費は多くなると思います。


消費数を確認できたら、また同じ時間で起動して、おしゃべりペラップを使って消費をしていきます。消費が終わったら甘い香りで野生と戦闘します。

この時点で違うポケモンが出てきたら失敗してるのでやり直しましょう。何回やっても違うポケモンばかり出てくる場合はオフセットが違う可能性があります。
その場合は、一度捕まえて個体値が合っているか確かめ、合っていればリストのどこかを確認してみてください。目標の消費より多い位置にあった場合はその分だけ減らしてみてください。少ない場合は増やしてみてください。
NPC消費のある場所では不規則にズレる可能性もあるので消費を増減して合わせるようにします。これに関しては運ですね。

目標のポケモン(レベル)が出れば、あとはボール厳選するなりして、好きなように捕まえましょう。
個体値や性格などが合っていれば成功です。
これで乱数調整は終わりになります。お疲れ様でした。



いかがだったでしょうか。
説明不足な点もあるかもしれませんが、乱数調整の参考になれば幸いです。
また追加点などあれば追記します。 


追記(5/10)
性別に関して追記しました。

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