※この記事及び関連記事には乱数調整について記述していますのでご注意下さい。

今回はBWの孵化乱数調整をやってみましょう。

前回の固定シンボル乱数を基礎知識として頭に入っている前提で話を進めていきますので、いきなり孵化乱数から始める人でわからないことがあったら固定シンボル乱数の方も参考にしてください。

この記事ではBWの孵化乱数調整について記載します。
なお、孵化乱数調整ではNPCによる邪魔が入ることもあるので、初めて乱数調整に挑戦する方は難易度がやや上がっていることにご注意いただきたいと思います。

また、BWとBW2では仕様が違うようなので同じようにはできないかもしれません。
私はBW2の孵化乱数調整にチャレンジしたことがない(BWがある人はそもそもやる必要性がない)ので、其方に関しての質問には答えられません。ご了承下さい。

■孵化乱数調整の流れ(BWの場合)
01.シナリオをライモンシティまで進めておく。(育て屋爺さんに会うことでポケモンを2匹預けられるようになる)
01.ジャッジを使う場合は殿堂入りしなければならないので注意。
02.必要なツール(SSS4bwseedlist)、ペラップ孵化用ポケモン等を用意する。
03.SSS4を起動して個体値検索をかける。パラメータ特定がまだな人は此方へ。
04.結果が出たら、希望の個体を選ぶ。
04.捕まえたい個体の初期SEEDをbwseedlistに入れてタマゴリストを出しておく。(オフセットは0のままでOK)
05.孵化用ポケモンを預けてお爺さんに呼ばれるまで走りまくる。
06.お爺さんに呼ばれたら、タマゴを受け取らずに小屋の中に入り、入口で下を向いた状態でセーブし、リセットする。
07.希望個体が出る起動時間でC-ギアOFFで開始する。(記載の1秒前に選択する←重要)
08.最初は消費せずにタマゴを受け取る。ゲームが始まったらすぐに外に出て、すぐお爺さんに話しかけてタマゴを受け取る。
08.そのまま孵化させる。
09.孵化が終わったら性格を確かめ、孵化リストと照らし合わせる。
09.リストの50前後にあればOK。近くに同じ性格があれば、リストの見方を参考に遺伝箇所や特性等が合っているか確認する。
09.消費0のときにきた性格の位置がオフセットになる。(48にその性格があれば、オフセット48になる)
09.性格が見つからなければ7からやり直し。
10.オフセットが確定したら、タマゴリストを一度閉じて、bwseedlistにオフセットを入力して再度タマゴリストを開く。
11.目標の性格までの消費を確認し、親を作りたいポケモンに変更する。親の個体値には気をつける。
11.さっきと同じ時間に起動して必要数消費を行ってタマゴを受け取る
12.目標の性格・個体値が出れば終了。でなければ11からやり直す。


こんな感じです。
細かな注意点も多いので、実際にやりながら見ていただけるといいと思います。


■用意しておくと便利なもの

前準備として用意しておくと便利なものを一覧にしておきます。
ペラップ・・・・必須。おしゃべりを覚えさせて録音しておきましょう。消費の時に使います。
・ペラップ・・・・2匹いると非常に楽になるので是非2匹用意しましょう。
ウルガモス・・・特性「炎の体」なので孵化にかかる歩数を半分にできます。
ウルガモス・・・唯一、空を飛ぶと両立できるポケモンなので孵化のお供として重宝します。
かわらずのいし・・・BWでは親の性格を1/2の確率で遺伝できるので消費を少なく済ますことができます。
・かわらずのいし・・・孵化数調整ではどこで変わらずの石が効くのか事前にわかるので便利です。
パワー系・・・・パワーリストやパワーアンクル等。全6種類一式揃えておきましょう。
パワー系・・・・それぞれ対応した能力を親の個体値から強制的に遺伝させることができます。
ムンナ・・・・・孵化歩数が短く、試し孵化用(オフセット特定)に便利です。ついでにシンクロ集めもできます。
ムンナ・・・・・個体値はVのないものを用意しておきます。コイキングでもOKです。


■実際にやってみる
ここでは、ブラック1でムンナの孵化乱数を例としてやってみます。
まずはツールを使います。
SSS4
bwseedlist
今回もこの2つを使います。
最新のものはBW・BW2共通でできるようになっているので1種類ずつあれば問題ないかと思います。

初めての方がムンナで試し孵化(オフセット特定)するという設定で進めます。
0Vムンナ♂♀を用意しておきましょう。♀は隠れ特性だとなおよいですが通常特性(よちむ・シンクロ)でも問題ないです。

なお、オフセットを求めるところまでは、ムンナやコイキング等の孵化歩数の少ないポケモンで測った方が効率が良いので基本的にはどちらかでやるようにしましょう。


●SSS4の使用
では、SSS4を起動しましょう。
起動したら、此方の記事で特定したパラメータとMACアドレスの入力と使用するROMを選択します。
BlogPaint
こんな感じになると思います。(※画像はバージョンが新版なので旧版のものは多少見栄えは違います)


画像の用に左上に[nazo]ボタンがあるバージョンは、そこでブラック2・ホワイト2・ブラック・ホワイトを選択するのを忘れないようにしてください。
日本ROMでは選択するだけで問題ないですが、海外ROMの場合は直接入力する必要があります。


ここまでを入力し終えたら、すぐ右にある[保存]ボタンを押しておきましょう。
これで次回の起動時に入力を省くことができるので便利です。
※前回の固定シンボルに挑戦した方は残っていると思うのでここは飛ばしていただいて問題ないです。


日付時刻は適当な範囲を決めます。最初は画像の範囲ぐらいで構いません。検索結果が出なければ範囲を変えてみてください。
3DS、キー入力のチェック欄は該当する人のみチェックしてください。
今回の例では使いません。


個体値乱数列は固定シンボルや孵化乱数等、それぞれ異なる値になるのでご注意下さい。
今回は孵化乱数なのでBWでは7になります。
デフォルトでは7になっていると思いますが、一応確認してください。

 
個体値の方は希望する個体の上限・下限を決めます。
ここでやり方が2つあります。

6Vの孵化SEEDを見つけてやる方法 (6V孵化をたくさんする方は此方。初回の方も此方)
親遺伝を含めて高個体値を探す方法 (めざパ等複雑な孵化をする方は此方)

汎用性があるのは前者の方です。親個体を変えても親からの個体値遺伝の3箇所以外は必ずVになるので、極端な話を言うと、両親が6Vなら必ず6Vが生まれるということになります。
後者は前者では作れないめざめるパワー格闘等の個体や最遅個体等が欲しい場合に使います。6V個体も此方を利用して作ることは可能ですが、前者に比べると汎用性は落ちます。
後者はある程度慣れた人向けなので、今回の例では前者でやっていきたいと思います。

それでは今回は6V孵化SEEDを探すので、上限・下限は全て31にします。
親遺伝を含めて高個体値を探す方法』でやる方は6Vを作りたい場合は上限・下限ともに全て31にしましょう。仮にめざパ氷(31-30-30-31-31-31)を作りたいとなった場合は、HCDSを上限・下限ともに31、ABを上限・下限ともに30に設定しましょう。
徘徊のチェックは今回は孵化乱数なので使いません。

個体値遺伝のしくみに関しては此方の記事へどうぞ。


性格値乱数列は今回は特に弄る必要はありません。
親遺伝を含めて高個体値を探す方法』でやる方はここの範囲を60〜80ぐらいにしておくと消費を少なく済みます。
色違いの時は範囲を増やす場合があります。
(大体300ぐらいまでが一般的な限界?人によっては1000まで伸ばす人もいますがオススメはしません)


最後に『親遺伝を含めて高個体値を探す方法』でやる方は、下側のチェックボックスが並んでいるところにある[遺伝込みで検索]にチェックを入れて、すぐ横にある[設定]の小窓を変更します。

先=♂側、後=♀側で親の個体値を入力してください。V箇所とU箇所(個体値30)だけは必ず確定させるようにしてください。
それ以外の半端なところは確定させなくてもOKです。代わりに5で統一して入力するようにします。最低限として、両親合わせて3V以上あるようにしてください。
(半端な部分を5で統一する理由としては、0にしてしまうと最遅個体等を作る場合に検索に引っかかる可能性があるからです。似た理由として1〜3もめざパ等で引っかかる可能性があるので5辺りを推奨します。)

特性や性別は希望するものを選ぶようにしますが、1つしかないものやどちらでもいいものは特に選ぶ必要はありません。
なお、6V孵化SEEDを探す方でやる方は今回はチェックも変更もしないでください。


ここまで全て入力を終えたら検索開始を押してしばらく待ちましょう。
(6V孵化SEED検索はかなり時間がかかるので、お茶飲んだりアニメ見たりしながら待ちましょう)

すると下の方な結果が出ると思います。
130522_1549~01
結果が出なかった場合は、日付の範囲を広げて再度検索をかけてください。
それでも6Vの孵化SEEDは出ないことも有り得ます。その場合は5V等に妥協して再度検索をかけてください。
どうしても6VSEEDが欲しいという方はキー入力を利用する手もあります。キー入力については此方の記事へどうぞ。


では、今回は画像の結果を使うことにします。
結果の見方は左から年,月,日,時,分,秒,消費数,H,A,B,C,D,S,めざパ,威力,初期seedとなっています。新しいものではTimerも出るようですが、BW乱数ではあまり関係はないので無視で結構です。
結果は30,8,27,20,36,38,7,31,31,31,31,31,31,あく,70,CCDA2EAF210129EBです。 

つまり、30年(2030年)、8月27日20時36分38秒、消費数7、個体値31-31-31-31-31-31、めざパ悪威力70、初期SEED:CCDA2EAF210129EB、であるということですね。

見やすくまとめると、

2030年08月27日20時36分38秒に起動
消費数7
個体値31-31-31-31-31-31めざ悪70
初期SEED:
CCDA2EAF210129EB
※消費数が7になっているか確認してください。


こういうことですね。
この結果は別名で保存をしておくことで別の乱数でも使い回せます。名前はわかりやすいように「孵化乱数6VSEED」とでもつけておくといいと思います。
注意点としては、保存をしておかないと、次の検索で上書きされて消えてしまうので、残しておきたいSEEDは別名保存するか保存用のメモ帳やエクセル等を用意しておくとよいです。

これで、とりあえずSSS4の操作は終わりになりますので、ここでSSS4本体は落として問題ないです。


●bwseedlistの使用
ここまで出来たら、bwseedlistを起動します。

まずは「初期seedを指定」にチェックを入れます。(※古いバージョンでは無いので省いてください。)
そして、先ほどの結果にある初期SEEDを入力します。オフセットは今は0のままで大丈夫です。
BlogPaint
入力し終えたらこんな感じになります。(※古いバージョンでは初期SEEDを8桁/8桁で分ける必要があります)

赤枠内は孵化用の機能になります。
メタモンかわらずの石を使用する場合はチェックを入れます。
[最終結果のみ出力]はかなり便利な機能ですが、初めての方はチェックを入れないでください。
初回の方は全てチェックは入れないようにしてください。

ここまで入力を終えたら[タマゴリスト]を押してタマゴリストを出しておきましょう。
130522_1550~01
こんな感じに性格や先後などの書いてあるリストが出てきます。


ここまで大丈夫でしょうか?
bwseedlist本体はまた後ほど使うのでこのまま置いておきます。
ここでようやくDSの電源が入ります。
(※最低限ライモンシティまで進めている前提で話を進めますので、まだの方は先にシナリオを進めてください)


●DSの操作
では、まずは手持ちを以下のポケモンに揃えます。
・ウルガモス (特性「炎の体」or「マグマの鎧」なら何でもOK)
・ペラップ2匹 (両方ともおしゃべりを覚えてさせてください)
・ムンナ♂♀ (両方とも個体値にVが入ってないことを確認してください)
先にペラップはおしゃべりを録音しておいてくださいね。

そしてムンナ♂♀を育て屋に預けるのですが、預ける前に♂♀両方とも0Vであることを確認してください。(※初回でVがあるとわかりにくくなります)
また、最初は両親のムンナに持ち物を何も持たせないでください。
(※初回でかわらずの石やパワー系等を持たせるとわかりにくくなります)

2匹とも預けたらお爺さんに呼ばれるまで走りまくります。
お爺さんに呼ばれたらタマゴを受け取らずに小屋の中に入り、入口で下を向いた状態でレポートを書きます。下の画像のところですね。
130522_1820~01
レポート書いたら一度リセットして時間設定に入ります。


ここで、先ほどの結果から出た日付を使います。
2030年08月27日20時36分38秒
例ではこの日付になりますね。この時間でソフト選択を行うことになります。 

ここで固定乱数とは違う点を書いておきます。
それは季節を合わせておくということです。
後ほど小屋から出てタマゴを受け取る際に、季節を合わせていないと小屋から出た時に季節変更の表示がされてNPCによる邪魔が入ってしまう可能性が高いためです。
季節を合わせる方法としては、まずは先ほどの結果の日付に設定をして、一度ゲームを開始、一旦小屋を出入りして季節変更してから小屋の入口でセーブをしなおせばいいです。
これで季節を合わせることができます。

では、季節を合わせたら、DSの設定画面を開いて時間を変更しましょう。
例では2030年08月27日20時36分に設定します。38秒はソフト選択画面で待つことになります。秒数が5秒などの待ち時間が短く間に合わない方は1分前に設定するとよいです。
時間設定が終わったら電源を入れ直してソフト選択画面で待機してDS内の時計を見ながら目標の秒数になるのを待ちます。
そして、秒数になったらソフトを選択する・・・のですが、ここで注意点があります。
それは目標秒数の1秒前に選択するということです。

(※固定乱数をやった事のある方は同じ説明になりますので下の2ブロック分を飛ばしてください)
何故?と疑問に思う方もいると思いますが、ソフトを選択してからポケモンが起動するまでのラグがあって、BW・BW2の場合は約1秒のラグがあるのです。それを見越した上で1秒前に選択すると丁度、目標の時間にゲームを起動することができるということになります。
ちなみにHGSSでは6秒程度ラグがあります。このラグのことを空白時間と呼ぶことがあります。まあ、単語自体は覚えなくてもいいです。
とにかく、1秒前に選択するということが大事です。これだけは覚えておくようにしましょう。
今回の例では38秒起動なので37秒にソフト選択するとよいということですね。


ではソフト選択が出来たら、またここで注意点があります。
それは、ムービーが始まるまではボタン操作をしないということです。ボタンを押し続けるのもダメです。十字キーやLRボタン等も例外ではないですのでご注意下さい。
具体的には白い画面から黒い画面になるまでのようですが、私自身は確実性を高めるために流れ星が出るまで待っています。
そこまでいったら、ボタン操作解禁です。続きから始めるでC-ギアOFFでゲームを開始します。


ゲームを開始したら季節の表示がされますが、この季節表示は飛ばしてしまう癖を付けた方がいいと思います。
何故なら、NPC消費がある場所では季節表示を飛ばすのがデフォルトになるので、ここで癖を付けておいた方が後ほど失敗する可能性が低くなるからですね。
今回の孵化乱数はNPC消費があるので急いでくださいね。


ゲームを開始したら、一番最初は何もせずに
すぐに外に出てすぐお爺さんに話しかけてタマゴを受け取ります
130522_1822~01
できるだけ手早く行動してください
遅いとNPCによる消費が起こるので消費がズレてくる可能性があります。
目安として、上の画像の右上にいるチュリネ(ブラックだとモンメン)とチラーミィがくるくる回ってると思いますが、画像のようにチュリネ側が左下にいるところで話しかけられればOKです。チュリネとチラーミィが横並びのところまでくると怪しいです。チュリネ側がチラーミィより上にきてしまったら遅いです。
消費がズレてしまうと後々面倒になるので失敗したなと思ったらすぐに時間設定からやり直しましょう。

タマゴを貰ったらそのままその1個を孵化させます。お爺さんに呼ばれても無視してまずは1個目を孵化させてください。
孵化したらタマゴリストを使いますので先ほどのタマゴリストを出してください。


●タマゴリストの見方とオフセットの求め方
孵化したらまずは性格を見ます。
ここで先ほどbwseedlistで出したタマゴリストを見て、照らし合わせます。
130522_1550~01
例ではわんぱくが出たので、わんぱくを探すと50の位置にありますね。

この50がオフセットになります。
大体40〜60の間にあるのでその辺りで探すといいです。
念のため、ジャッジさんに聞いて生まれたムンナが3Vになっているか確かめてください。万が一、3Vでなかった場合は失敗していますので時間設定からやり直してください。
※6V孵化SEED以外の方は3Vでない可能性もあります。

3Vになっていた場合、また周辺に同じ性格があった場合は、遺伝箇所や性別等を判断してみましょう。
BlogPaint
先ほど孵化したポケモンは上の図のような方法で個体値等が決定しています。
このような感じで1つ飛ばしでリストを見ていく形になります。

順番としては、
1. 性格夢特性かどうか1つ目の遺伝箇所。これでひとくくりです。
2. 2つ目の遺伝箇所
3. 3つ目の遺伝箇所性別特性性別値
このような順番で決定します。画像では赤色枠→水色枠→黄色枠の順番に見て行くという感じですね。

注意点としては遺伝箇所は先後に関係なく被っている能力があれば飛ばすことになります。
画像のように3つ目の黄色遺伝箇所2つ目の水色遺伝箇所と被っているような場合は、黄色を飛ばしてピンク色遺伝箇所が3つ目の遺伝箇所になります。
場合によっては1つ目と3つ目が被ったり、何回も同じ能力が被ったりすることもあるので間違えないようにしてください。

3つの遺伝箇所が全て3種類に分かれた時点で性別や特性等が決定します。

画像の例では、
性格:わんぱく
特性:夢特性
遺伝箇所:D-後、C-先、C-後(被っているので飛ばす)、S-先
性別:♀(性別値24)
特性:2(♀親が夢特性なら夢が優先される)


こんな感じですね。
これを見ると、後親からD、先親からCSが遺伝されています。
親は両方とも0VなのでこのCDSがVになることはないということですね。それ以外のHABの部分は孵化SEED(今回は6V孵化SEED)から遺伝されるのでHABがVになっているということです。
こういう感じで遺伝箇所からある程度特定することもできます。特性や性別等でもわかることもあるので其方も確認してみてください。

なお、基本的には先親が♂後親が♀になっています。
メタモンで孵化をしている場合は、♂親とメタモンだとメタモンは♀親扱い、♀親とメタモンだとメタモンは♂親扱いになるのでご注意下さい。
また、性別不明とメタモンの場合は性別不明が♂親扱い、メタモンが♀親扱いになります。
余談ですが第4世代以前(HGSSやエメラルド)では預けた順番で先後が決定するので混ざらないようにご注意下さい。

少々分かり辛いかもしれませんが、繰り返し読み返してリストの見方を理解するようにしてくださいね。


もっとわかりやすくする方法としては、先ほどbwseedlistの項でスルーした[最終結果のみ出力]にチェックを入れてタマゴリストを出してみてください。
130522_1818~01
すると、上のようなリストになりますね。

これは上で書いたやり方をすでにリスト内でまとめられています。このリストの見方は先ほどとは違い1行全て横に見るだけですね。これは簡単です。
ただし、夢特性♀が親でない時でも結果は夢特性と出てしまうので、上書きされていない状態の特性(例だと特性2であるということ)がわからないので、結局は先ほどのやり方を知っておく必要があります。また、パワー系を使う場合も上のリストではうまくいかないこともあります。簡単だからといって簡単な方だけ理解するというやり方ではできないこともあるということですね。
ただし、メタモン有りの場合は夢特性の欄が消えるので、特性がわからないという状況にはなりません。このタマゴリストで十分です。特に本番では頼りになるかもしれません。


さて、これでオフセットも求められましたね。

ちなみにオフセットは初期SEED毎に変わるので、別のSEEDを使う場合はまた調べる必要があります。
逆に同じ初期SEEDを使う場合はオフセットは変わらないので使い回すことは可能です。きちんとセットでメモしておきましょう。

オフセットが分かったら次は本命の孵化をしたいポケモンの出番です。
(例ではラプラスに変えてやっていきます。)


●本番(乱数調整に入る)
ここまでくれば、あともう少しです。

オフセットが分かったのでbwseedlistに戻ってオフセットを入力します。
例だと50だったのでオフセットは50を入力します。

入力が終わったら新しくタマゴリストを出します
130522_1550~02
こんな感じになりましたでしょうか。

よく見ると、リストが変化していることがお分かりいただけますでしょうか。
元々50の位置にあったところが0のところに来ていますね。これで残り何消費すれば、目標の性格に辿り着けるかがわかるようになりました。

なお、「かわらずのいし」「メタモン」を使う場合はbwseedlistの方でチェックを入れるのをお忘れなく。
また、[最終結果のみ出力]を使ってやった方が分かりやすい方もいるとは思います。
先ほどもいったように特性が曖昧になる点と、パワー系を使用できなくなる点を気にしないのであれば問題はないと思います。
また、メタモン有りの場合は最終結果だけで十分な場合が多いですね。


ここまで出せたら、あとは好きな性格までおしゃべりを録音したペラップを使って消費をすればいける・・・と言いたいところですが、ここで次の課題が出てきます。

それは必要な親の個体値を揃えるということです。
先ほどのムンナのときは個体値を気にしていませんでしたが、本番では当然必要な部分になります。
とはいえ、6Vメタモンを使える方はそれだけいれば十分本番の乱数調整ができるようになります。メタモンが使えない場合(隠れ特性を作る場合等)に備えて、6Vメタモンを使わない場合を紹介しますね。


さて、6Vメタモンを使わない場合は、当然先親と後親の必要な個体値を揃える必要があります。
普通は通常孵化で親を揃えるのが基本になるかと思います。もちろん、乱数調整を用いて親を作ることもできます。
どちらが早いかと聞かれれば難しいところですが、慣れると孵化乱数は10分〜15分程度で1匹できる上に、6V孵化SEEDを使えば最低でも3Vができるので後者の方が早いかもしれません。
とはいえ、この記事を読んでいる方は慣れてない方が大半だと思いますので、前者の方法で親を揃えることを前提として話を進めましょう。


では、通常孵化で親の個体を揃えます。
その前に、タマゴリストを見て必要な個体値の場所を確認しましょう。
130522_2053~01
今回は「かわらずの石」有りでやるのでチェックを入れました。(メタモンは使いません)


まずは希望の個体値と特性を決めます。
例では孵化させるポケモンはラプラスなので図太い・6V・特性1(貯水)・♀を作りたいとします。

では、タマゴリストを順番に1個1個見ていきましょう。
(※[最終結果のみ出力]で出している方はすぐにわかるとは思います)

消費0のときを見てみます。
性格:変わらず
特性:夢特性
遺伝:S-後、A-後、S-後A-先、C-後
性別:♀(性別値69)
特性:2

になりますね。つまり、特性2の♀です。これは目標の特性ではないので×ですね。

では、消費1のときを見ましょう。
性格:変わらず
特性:夢特性
遺伝:C-先、C-後、S-先、H-後
性別:♀(性別値57)
特性:1

になりますね。つまり、特性1の♀です。これは目標の特性でかつ♀なのでこれが目標になりますね。


これで消費1でOKということがわかりました。
その時に必要な個体値は先親がCS、後親がHなので、ラプラス♂のCSv、通常特性のラプラス♀のHvの親を作ればOKということになりますね。(♀隠れ特性だと特性が隠れ特性になってしまうため)
親は基本的に通常孵化でパワー系等を駆使して作りましょう。今回は「かわらずの石」有りでやるので、片親の性格を希望の性格する必要があります。
今回は性格は「図太い」なのでどちらかの親の性格を図太いにしましょう。

乱数調整で親を作る場合は、先ほどのタマゴリストから必要な個体値部分を孵化SEEDから受け継ぐように探します。つまり、必要でない部分を親から遺伝させることで、必要な部分が孵化SEEDから遺伝させることができます。つまりは、希望の3V個体が生まれるということですね。当然♂♀には気を付けて作るようにしましょう。


では♂のCSv、♀のHv(図太い)の親用ラプラスができたとします。
その2匹を育て屋に預けるのですが、ここで忘れずに「かわらずの石」を持たせておきましょう。今回は♀が図太いなので♀に変わらずの石を持たせます。♂がその性格だった場合は♂に持たせるようにしましょう。
今回はパワー系は必要ないので使いません。

2匹預けたら、ムンナのときと同じ時間で孵化乱数に入ります。(忘れてしまっていたら戻って見直しましょう)
時間通りに起動して、ゲームを開始するところまでは同じになります。
次からがムンナのときと違う点になります。

それはペラップの消費が間に入って来るという点です。
先ほど消費1のときに目標の特性が出ると分かっているので、ここでペラップのステータスを見る回数は1回ということが分かっています。
なので、ゲームを開始してすぐ小屋の外に出て、すぐにメニューを開きます。そして、ペラップのステータス画面を必要数の見ます(例だと1回)。
必要数の消費が終わったらXボタンでメニューを閉じてすぐにお爺さんに話しかけてタマゴを受け取ります。
この時点で先ほどのチュリネ(モンメン)の位置がチラーミィより上にきている場合はおそらく失敗しているのでやり直した方がいいと思います。
チュリネ側がまだ左下側にいる場合は、そのまま孵化させてみて個体値を確認しましょう。

例だと図太いの6Vでかつ特性1(貯水)、性別♀になっていれば成功です。
お疲れ様でした。


●パワー系を使った乱数調整
一通りの孵化乱数の流れはわかりましたでしょうか。
ここからは応用編ということでパワー系を使った乱数調整を書きます。

パワー系を使うメリットとしては主に以下の2つですね。
・強制遺伝ができるので他に必要な個体値遺伝箇所は2つで済む。
・必要な消費を減らせる可能性がある。

こんなもんでしょうかね。
他にもあるかもしれませんがパッと思いついたのはこれぐらいです。

パワー系を持たせると持たせたポケモンから特定の個体値を確実に遺伝させます。
パワーリストはA、パワーベルトはB…といった具合にそれぞれ対応した能力を強制遺伝できます。
パワー系の優先度は一番高いので遺伝箇所の1個目に入り、2個目以降がリスト通りに遺伝されます。
130522_2053~01
先ほどラプラスのときに使ったSEEDをパワー系有りで孵化させるとしましょう。
今回求めるのを特性2の♂とします。普通に探してみると消費6のところにA-先、C-後、H-後で見つかりました。
このぐらいなら普通にやっても大差はありませんが、これをパワー系を使う事で消費0でS-後、A-後で孵化させることで♂の特性2を孵化させることができます。ただし、パワーアンクル・パワーリストだと後ろの遺伝と被ってしまうのでそれ以外のパワーウエイト等を持たせることになりますね。
このように必要な消費数を減らすことができることもあります。(※逆に増えることもあります)

また、応用としては先ほどの消費6のときはA-先、C-後、H-後となっていましたが、後親にパワーリストを持たせてAを後親から強制遺伝させることで、A-後、C-後、H-後と全て後親から遺伝させることができるようになります。このやり方は6Vメタモンを使うときによく利用されるので覚えておいて損はないと思います。全てメタモン側から遺伝させるようにすれば、♂親は0Vでいいので用意も楽になりますね。

こんな感じですね。これはそこまで難しくはないですね。


●消費がズレるポケモン
ポケモンによっては消費がズレることもあります。
主にニドラン系統イルミーゼ系統です。他にももしかしたらいるかもしれません。
BlogPaint
具体的なズレとしては強制的に消費が+1されているようですね。
タマゴリストの目標の性格までの消費を-1すると個体値の遺伝等はうまくいくようです。画像の黄色枠のように狙いの性格が消費2の位置にあれば、実際の消費数は1でOKということですね。
また、性別は乱数値で決定するようです。乱数値は赤枠内の数列のことです。性別値では性別は決定しないので注意が必要です。
乱数値はbwseedlistのその他の欄の[生の乱数値を表示]にチェックを入れてリストを出すことで確認することができます。
画像のように仮に消費1で消費2の性格を狙った場合は、乱数値は消費1のところで判定されるのでご注意下さい。乱数値は消費通りの位置を見るということですね。

なお、乱数値(16進数)による性別判定は下の通りです。

80000000以上 = ニドラン♂・バルビート
7FFFFFFF以下 = ニドラン♀・イルミーゼ


例だと1消費の時の乱数値はA2AE64C2なので80000000以上に当てはまります。なのでその消費でタマゴを受け取るとニドラン♂/バルビートになるということですね。

いろいろ特殊ではありますが、乱数調整自体はできるようですね。
常に一定のズレが発生しているというのと、性別判定が特殊であるということ以外は同じなので一度理解できれば問題なさそうですね。



いかがだったでしょうか。
説明不足な点もあるかもしれませんが、乱数調整の参考になれば幸いです。
また追加点などあれば追記します。

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