※前回の続きです。


トルネロス
タイプ:ひこう
種族値:79 - 115 - 70 - 125 - 80 - 111 (580) ※化身フォルム
    79 - 100 - 80 - 110 - 90 - 121 (580) ※霊獣フォルム
特性 :いたずらごころ(変化技を『素早さ』に関係なく先制攻撃できる(優先度+1))
    まけんき(自分の『能力』ランクが下がった時、自分の『攻撃』ランクが2段階上がる)
    さいせいりょく(他のポケモンに交換するとHPが最大HPの1/3回復する) 
◆考察◆
とても素早い準伝説ポケモン。飛行単タイプは相性的にはそれほど優れていない。
しかし、特性「いたずらごころ」により、追い風を先制で打てるのは大きく、基本的に1回は仕事を果たしてくれる。
火力もそこそこあり、アクロバットや暴風によって格闘タイプを牽制できる。飛行技自体、半減が少なく技の通りも悪くない。
その他、馬鹿力や熱風、草結びと攻撃範囲が広く、挑発や雨乞い、威張るを使った補助役として使われることも多い。
夢特性の「まけんき」は威嚇を持つ相手がいると特に効果を発揮するが、このオールスターカップで使われる威嚇ポケモンはおそらく霊獣ランドロスのみ。凍える風で発動することもあるだろうが、素早さダウンする=勝ち目を失う。よってほとんど使えない特性といえる。決して弱い特性ではないのだが。
霊獣フォルムは化身フォルムに比べると火力面が下がった代わりに耐久力と素早さが少し上がる。特性も「さいせいりょく」に変わり、一見、耐久ポケモンにも見える。
しかし、それほど耐久力があるとはいえず、素早さも上がるとはいえ、化身フォルムは特性「いたずらごころ」であるため、それほど有能なフォルムとはいえない。使われる場合は化身フォルムの方が多いのではないかと思われる。
◆苦手なポケモン◆
Wキュレム・・・飛行は等倍だが、一致吹雪によって「ついで」に倒せる。
バンギラス・・・飛行技半減。一致岩雪崩で致命打を与えられる。馬鹿力には注意。
ゼクロム・・・・飛行・炎・草技半減。馬鹿力・気合い球程度しか通らない。

◆タッグ候補◆
霊獣ランドロス・・苦手なバンギラス・ゼクロムに強く、地震も当たらない。吹雪には注意。
バンギラス・・・・Wキュレムに強く、中途半端な素早さを追い風で底上げでき、上から岩雪崩で殴れる。バンギラスの苦手なケルディオにも先手で殴れるところが◎。
メタグロス・・・・苦手なバンギラス・Wキュレムに強く、中途半端な素早さを追い風で底上げできる。メタグロスの地震もトルネロスには当たらない。



ボルトロス
タイプ:でんき・ひこう
種族値:79 - 115 - 70 - 125 - 80 - 111 (580) ※化身フォルム
    79 - 105 - 70 - 145 - 80 - 101 (580) ※霊獣フォルム
特性 :いたずらごころ(変化技を『素早さ』に関係なく先制攻撃できる(優先度+1))
    まけんき(自分の『能力』ランクが下がった時、自分の『攻撃』ランクが2段階上がる
    ちくでん(でんきタイプの『技』を受けた時、ダメージはなくなり、その分HPが回復する)
◆考察◆
トルネロスと同じく素早い準伝説ポケモン。弱点は岩と氷のみと優秀。
特性「いたずらごころ」により、先制で電磁波や威張るを撒く事ができる。特に電磁波撒きはトルネロスには真似できない戦法。逆に追い風は覚えない。
火力はそこそこあり、ケルディオに強いところが優秀。ただし、ドラゴンには有効打がなく、キュレムやサザンドラに気合い球を撃つ程度しかない。
とはいえ、電磁波を撒いているだけでも十分強く、余裕があれば威張るや挑発で掻き乱すことも可能。また、身代わりによって相手のジュエルや流星群をかわすことも可能。
耐久はHD特化すれば、性格補正なしのレシラムの命の珠流星群ぐらいであれば耐えることが可能。
霊獣フォルムの特性は「ちくでん」。一見、ゼクロムに後出しできるように思えるが、「テラボルテージ」によって無効化されるので注意。
また、火力が上がるためメタグロスやゲノセクトなどに対して強くなる。しかし、ドラゴンが多い環境だと電気技半減でなかなか厳しい。

◆苦手なポケモン◆
ゼクロム・・・・電気・飛行技半減。物理が多いため威張るも打たれにくい。麻痺には注意。
バンギラス・・・飛行技半減。電気は等倍だが、砂嵐状態であれば問題なく耐える。気合い球には注意。
ランドロス・・・電気技無効。電磁波も効かず、威張るも打たれにくい。めざパ氷には注意。

◆タッグ候補◆
Wキュレム・・・ドラゴンの中では早い方だが、全体で見ると中途半端な素早さを電磁波撒きによって補える。電気が効かない地面に対して強いのも◎。
ケルディオ・・・苦手なバンギラス・ランドロスに強く、自身の苦手なブルンゲルにはボルトロスが強い。
テラキオン・・・苦手なバンギラスに強く、岩雪崩と電磁波による「まひるみ」もできる。



ランドロス
タイプ:じめん・ひこう
種族値:89 - 125 - 90 - 115 - 80 - 101 (600) ※化身フォルム
    89 - 145 - 90 - 105 - 80 - 91 (600) ※霊獣フォルム
特性 :すなのちから(天気が『砂嵐』の時、『地面』『岩』『鋼』タイプの『わざ』の威力が上がる)
    ちからずく(『技』の追加効果が発動しない代わりに、威力が上がる)
    いかく(戦闘に出た時に相手の『攻撃』ランクを1段階下げる)
◆考察◆
火力が高い準伝説ポケモン。弱点も水と氷のみ。不一致だが大爆発が使える。
100族を1上回る素早さがとても優秀で、バオッキー以外のビクティニやレシラムなど全ての炎ポケモンに先手を取れる。
特性「すなのちから」により、砂嵐下では常に命の珠を持っている状態と同じになり、高火力地震で相手を押し切ることができる。砂嵐にするにはバンギラスがほぼ必須になるため、地震は打ち辛いかもしれないが、その辺りはPT次第か。
このオールスターカップにおいて地面技は優秀であり、バンギラスやキュウコン、レシラム、ゼクロム、メタグロス等に打点を持て、多くのメジャーなポケモンに弱点を付ける。ただし、地震は全体技であるので、飛行タイプや特性「浮遊」「テレパシー」と組む場合が多く、また威力も下がるため、若干火力不足に感じることも多い。
夢特性の「ちからずく」はバンギラスと組まない場合に使える。ただし、地震の威力が上がらないため、基本的には大地の力を使用する。また、サイコキネシスなど「ちからずく」の恩恵を受ける技があるため、一概に「すなのちから」が上とはいえない。晴れ等の別の天候下でも威力が下がらない点は特に優秀といえる。
霊獣フォルムでは「いかく」になり、種族値は素早さが下がる代わりに攻撃が上がる。特にゼクロムに対して強くなる。しかし、「いかく」の恩恵はあまり優秀とはいえないかもしれない。特に伝説は特殊型が多く、Wキュレムやビクティニには先手が取られるため、考えものである。
とはいえ、バンギラスやランドロス相手に後出ししやすく、メタグロスやレシラムに対しても出しやすいため、ランドロス自身が刺さらないわけではない。

◆苦手なポケモン◆
ケルディオ・・・先制ハイドロポンプで落ちる。凍える風でも致命打を与えることができる。スカーフ型には注意。
Wキュレム・・・霊獣相手には先手で吹雪ができる。凍える風でも致命打を与えることができる。馬鹿力や岩雪崩の怯みに注意。
ドータクン・・・特性「ふゆう」で地震が効かない上に岩技も大爆発も半減できる。火力が低めなのが難点か。

◆タッグ候補◆
ムシャーナ・・・特性「テレパシー」により、味方の地震が当たらない。手助けや重力で補助ができる。ケルディオにも強い。
ドータクン・・・特性「ふゆう」により、地震が当たらない。催眠術や光の壁などで補助ができる。Wキュレムに強い。
バンギラス・・・特性「すなおこし」で「すなのちから」を発動させる。Wキュレムに強いが、ケルディオには弱くなる。



コバルオン
タイプ:はがね・かくとう
種族値:91 - 90 - 129 - 90 - 72 - 108 (580)
特性 :せいぎのこころ(『悪』タイプの『技』を受けた時、『攻撃』ランクが1段階上がる)
◆考察◆
鋼タイプでは珍しい素早い準伝説ポケモン。
物理耐久があるため受けポケモンとしても優秀。特にバンギラスやBキュレムに強く、サザンドラやWキュレムも抑制できる。
また、補助技もそこそこ揃っており、挑発や手助け、電磁波、神秘の守り・リフレクター等を覚えることができる。
108という素早さから先手でそれらを使うことができ、ボルトチェンジやファーストガードで相手の戦法を乱すことも可能。
火力は物足りないが、補助として使う分には十分かと思われる。

◆苦手なポケモン◆
ランドロス・・・一致地震で致命打を与えることができる。耐久が高いので一撃では無理。
レシラム・・・・一致炎技で落とせる。竜技でも致命打になると思われる。
ケルディオ・・・一致水技で落とせる。神秘の剣では物理耐久が高いので落ちない。同速。

◆タッグ候補◆
Wキュレム・・・中途半端な素早さを電磁波で補える。苦手なランドロスを抑制できる。
ランドロス・・・苦手なレシラムを上から殴れる。コバルオンに風船か電磁浮遊させれば地震も打ちやすい。
バンギラス・・・低めの素早さを電磁波で補える。岩雪崩とアイアンヘッドで「まひるみ」も狙える。ランドロスに注意。



テラキオン
タイプ:いわ・かくとう
種族値:91 - 129 - 90 - 72 - 90 - 108 (580)
特性 :せいぎのこころ(『悪』タイプの『技』を受けた時、『攻撃』ランクが1段階上がる)
◆考察◆
ダブルでは有名な「せいぎのこころ」+「ふくろだたき」の提唱者。
このお馴染みのコンボはこのオールスターカップでも使える。主にエルフーンやマニューラと組ませるとよいだろう。この指止まれ等に注意。
上記のコンボを使わなくても十分火力があり、主にキュレムには強い。また、素早いので岩雪崩で怯ませることもできる。
火力面も優秀だが、補助面も手助け、挑発、神秘の守り、リフレクターとそこそこあるため、1つ忍ばせておくのも手。基本的にはアタッカー仕様でよいだろう。

◆苦手なポケモン◆
霊獣ランドロス・・格闘技半減。威嚇撒きで機能ガタ落ち。「正義の心」+「袋叩き」コンボには注意。
メタグロス・・・・岩技半減。コメットパンチで致命打。怯みや「正義の心」+「袋叩き」コンボには注意。

◆タッグ候補◆
エルフーン・・・「正義の心」+「袋叩き」コンボ用。追い風・手助け等で補助も可能。
マニューラ・・・「正義の心」+「袋叩き」コンボ用。苦手なランドロスに強い。
Wキュレム・・・苦手なランドロスに強く、キュレムの苦手なサザンドラや鋼にはテラキオンが刺さる。



メタグロス
タイプ:はがね・エスパー
種族値:80 - 135 - 130 - 95 - 90 - 70 (600)
特性 :クリアボディ(相手の『能力』ランクを下げる『技』『特性』の効果を受けない)
    ライトメタル(自分の『重さ』が半分になる)
◆考察◆
タイプが優秀な600族。弱点は炎と地面のみ。
タイプ相性からキュレムやバンギラスに強く、ドラゴンが多い環境では受け出しとしてよく使われる。
特性「クリアボディ」により、威嚇に強く、アタッカーとしても優秀。通常のダブルバトルでは「威張る」+「ラムの実」で攻撃を上げてくる場面も多かった。オールスターカップではレシラムやケルディオがいるためそんな余裕はないかもしれない。
攻撃面はそれなりに優秀で、コメットパンチや思念の頭突きでメジャーなバンギラスやキュレム等を縛ることができる。先制技のバレットパンチも優秀。
素早さは微妙な位置にあるのと、メタグロス自身がメジャーポケモンであるため、素早さ調整は重要。とはいえ、耐久調整にほとんど努力値を持って行かれるので実際のところそこまで振れないかもしれない。最遅にしてトリパアタッカーとしても強いかもしれない。

◆苦手なポケモン◆
レシラム・・・・鋼技半減。先制一致炎技で落ちる。思念の頭突き・地震が通るため過信は禁物。
ランドロス・・・先制一致地震で致命打。威嚇が効かず、攻撃技は普通に通るので注意。
メタグロス・・・地震以外は半減できる。素早さが重要になる。

◆タッグ候補◆
Wキュレム・・・苦手なランドロス・レシラムに強い。相手のメタグロスに対してもクロスフレイムが打てる。
ケルディオ・・・苦手なランドロス・ビクティニに強い。レシラムやゼクロムは厳しい。
レシラム・・・・苦手なレシラム・ビクティニの炎技を抑制でき、メタグロスに強い。



サザンドラ
タイプ:あく・ドラゴン
種族値:92 - 105 - 90 - 125 - 90 - 98 (600)
特性 :ふゆう(『地面』タイプの『技』を受けない)
◆考察◆
氷タイプが2倍の600族ドラゴン。弱点は多め。
中途半端な素早さだが、オールスターカップで使用できる伝説のドラゴンを全て抜くことができる。サザンドラ以外に抜けるドラゴンは他にフライゴンのみ。
悪タイプが付属することで、エスパー・ゴースト全般にも強く、トリックルームを使ってくる相手にも先手挑発や悪の波動を放つことができる。
また、馬鹿力や気合い球も覚えることができ、特殊型ドラゴンの苦手なバンギラスに対しても打点が持てる。
補助技も揃っており、追い風や挑発、電磁波、リフレクターなども使えるため、用途多用なドラゴンである。

◆苦手なポケモン◆
ケルディオ・・・一致格闘技で落とせる。襷やスカーフには注意。
ウルガモス・・・一致虫技で落とせる。最速でないと抜かれる可能性が高い。
ゲノセクト・・・素早さが1勝っている。炎技には注意。

◆タッグ候補◆
ケルディオ・・・苦手なウルガモスやゲノセクトに強い。ウルガモスの暴風等には注意。
霊獣ランドロス・・・苦手な格闘全般に強い。ケルディオや吹雪等に注意。



バンギラス
タイプ:いわ・あく
種族値:100 - 134 - 110 - 95 - 100 - 61 (600)
特性 :すなおこし(戦闘に出た時、天気が『砂嵐』になる)
    きんちょうかん(相手は『きのみ』を使用できなくなる)
◆考察◆
出ただけで天候を変える600族。特性「砂起こし」のおかげで種族値は実質600以上。
HPを振っただけでかなりの耐久力を誇る。オールスターカップではおそらくキュレムやレシラムを意識したD振りが多くなるであろう。
一致岩雪崩でキュレムやレシラムを追い込み、噛み砕くでトリックルームを使うエスパーやゴーストにも強い。自身も遅めの素早さのためトリックルームを使うPTに入ることも多い。
新しく追加されたケルディオやゲノセクトには弱いため、それらを対策する必要もある。
夢特性の「きんちょうかん」は半減実やラムの実などを無効にできる。しかし、「砂起こし」のないバンギラスを使って防ぐようなものでもないと思われる。ネタに近いか。

◆苦手なポケモン◆
ケルディオ・・・岩・悪技半減。一致格闘技で落とせる。ヨプの実で耐えられる可能性有り。
ゲノセクト・・・悪技半減。一致虫・鋼技で致命傷。炎技には注意。
ランドロス・・・一致地面技で致命傷。氷技に注意。

◆タッグ候補◆
ケルディオ・・・苦手なランドロス、テラキオン等に強い。凍える風でサポートも。モロバレルは厳しい。
ボルトロス・・・苦手なケルディオ・メタグロスに強め。電磁波サポートも。
ムシャーナ・・・苦手なケルディオに強い。トリパを使うなら。重力や手助けで補助も可能。



いかがだったでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
次回は続きをやろうかなっと思っていましたが、 すでに大会が始まってしまったのでまたの機会にしますね。
それでは。